鶏肉備忘録

いい歳して地鶏についてしっかりと理解できていなかったので、調べたことをまとめて書き起こしておきます。

・地鶏とは
在来種(明治時代までに日本に導入され定着した38種類)の血が半分以上入っており、日本農林規格(JAS)によって定められている鶏

飼育条件は
①ふ化から75日以上飼育していること
②28日齢以降、平飼いしていること
③28日齢以降、1㎡あたり10羽以下で飼育していること

3大地鶏は比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏と言われています。岡山県には、おかやま地どり、岡山桃太郎地どり、吉備高原どりがあります。県外からの来客におススメしてください。

・銘柄鶏
一般的なブロイラーを飼料や環境など工夫を加えて飼育された鶏
JASによる定義は無い

・ブロイラー
アメリカで短期間で急速に成長させる狙いで品種改良された肉用鶏の総称。飼育環境はもうミッチミチです。

Florida chicken house.jpg
ブロイラー(Wikipediaより)

新種改良によりあまりにも早く成長するため色々と体に弊害が起き、もはや生き物として普通に生きられません。数年毎に起こる鳥インフルエンザなどの病気も、原因のひとつは多様性の無さゆえです。

流通量は地鶏はわずか1%。銘柄鶏が45%で残り54%がブロイラーです。つまり流通している99%はブロイラーか、それにブランド名が付いた鶏です。我々がスーパーや安価なお店で頂くのは地鶏を名乗っていなければ間違いなく銘柄鶏を含めたブロイラーです。

銘柄鶏でも普通のブロイラーでも普通に美味しくいただいていますが、知識が入ると色々な地鶏を食べ比べてみたくなりますね。

鶏の各部位についてはこちらの動画を見ると理解できます。ジムノペディの調べとともにご覧ください。

それではよい週末を。